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人狼文化祭2017​ スタッフインタビュー

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インタビュー サンジィ(人狼文化祭2017 催事班)

1.「変則ルールの人狼を作るのが班のミッションです」

 

仲村:それでは、早速始めていこうと思います。

 

サンジィ:宜しくお願いします。

 

仲村:本題に入る前に少しだけお聞きしたいのですが、今日やっている「前の日人狼会」いうのは昨年もやってらっしゃったのですか?

 

サンジィ:名称は違いますが、去年も行いました。去年と同じようにチャリティ会です。あまり凝ったことをせず、いつものような人狼会をするというコンセプトです。

 

仲村:これ、チャリティなんですね?(笑)

 

サンジィ:そうなんです、この前の日会はチャリティなんです。(笑)人狼文化祭は経営がカツカツでやっているので、その参加費で少しでも赤字が潤えばいいな、と思って名称は、毎年やっています。

 

仲村:ありがとうございます。それではそろそろ本題に……。サンジィさんは人狼文化祭で催事班担当と聞きました。その催事班ですが、どういったことを行っている班ですか?

 

サンジィ:企画卓という変わり種人狼を行っている卓があるのですが、その変わり種人狼の内容を考案するという班ですね。それも文化祭ならではの特殊ルールの人狼を作り上げるというのが仕事でした。

 

仲村:それは結構、プレッシャーですよね。

 

サンジィ:人狼文化祭ってかなりの人が来るじゃないですか。普通の人狼ばっかりでは飽きてしまうかもしれないので、尚更ですね。

 

仲村:なるほど。

 

 

 

 

2.「実際の人狼に落とし込んでいくための作業が大変だった」

 

仲村:ちなみに、今年の特殊ルール人狼はどういったものになるのでしょうか?

 

サンジィ:今年は「天使と悪魔村」と、「お菓子村」と、「メガネ人狼」です。

 

仲村:「天使と悪魔村」…。凄く気になるので、まずそちらから詳しくお聞きしてもいいですか。

 

サンジィ:まず、村に天使と悪魔が村に一人ずついます。天使は村人陣営で、悪魔は人狼陣営です。

 

仲村:狐やキューピーといった第三陣営ではないんですね。

 

サンジィ:はい。人狼は始める前に様々なレギュレーション上のルールがありますよね?例えば騎士による連続ガードはなしとか、議論時間は5分とか。そういう細かいルールが天使と悪魔の介入によって変わってしまうんです。

 

仲村:えっ!そんな根本から変わってしまうんですか。

 

サンジィ:はい。根本的なルールを変える力を持っています。例えば、議論時間が一人30秒あったのが10秒まで減ってしまったり、逆に増えたり。連続ガードが有りになったり。その細かなルール改変が、天使と悪魔が生存している限りずっと継続するんです。

 

仲村:お話を聞いているだけでも、かなりワクワクしてきました。

 

サンジィ:でも、最初はもう少し違った形だったんですよ。

 

仲村:というと?

 

サンジィ:当初は村の外に天使と悪魔がいて、村の外からルール改変を行う予定だったんですよ。この二人が喧嘩することで、村に影響が及ぶというコンセプトがあったのですが、ざっくりしすぎて実際の人狼ゲームに落とし込むまでには至らなかったんですよね(笑)。

 

仲村:(笑)。

 

サンジィ:そうして「いかにプレイヤーに楽しく遊んで貰えるか?」を突き詰めていった結果、村に天使と悪魔がいた方がより楽しくなると気付き、村の中からルールを弄る現状の形に落ち着きました。

 

仲村:なんだか、マリオカートみたいで面白そうですね。

 

サンジィ:そうなんです。でも、うっかり村人が天使を処刑してしまうと、悪魔が村人に不利なルールを押しつけてくるので、天使もオチオチ死ねません。悪魔は人狼が勝てるように誘導しますし、天使は村人が勝てるようルール改変しなければならない。

 

仲村:なんだか、いち早くプレイしたくなってきました。

 

3.「ゲームがより面白くなるよう、ゲームバランスを突き詰めていった」

 

仲村:「お菓子人狼」はどうですか?

 

サンジィ:村人全員に一人一人お皿が配られ、その上にお菓子が積まれています。人狼は襲撃時に襲撃する人間のお皿に盛られたお菓子を全て食べなくてはいけないというルールです。お菓子を食べるパリパリという音で人狼の位置を当てる音メタを使った人狼です。

 

仲村:人狼ではタブーとされている音メタを使った人狼ですか。斬新ですね。

 

サンジィ:新しいでしょう。あえて音の出そうなお菓子を用意していますので、人狼は大変です。しかしこれも実際の人狼に落とし込むまでに、なかなか苦労しました。3月に行われたテストプレイ会の段階では、お皿に乗せるお菓子の量が、無制限だったんですよね。無制限というか何個までみたいな規制をしていませんでした。

 

仲村:みんな一皿にどれくらい乗せてました?

 

サンジィ:煎餅3枚にチョコが4個、ポテチが10枚くらいですかね。文字通り、山盛り。村人側が襲撃しづらいようにお菓子を大量に載せてしまったんですよ。

 

仲村:あっ……(笑)。食べきれませんね…。(笑)

 

サンジィ: GMとしては早くお菓子を食べてくださいと言うことしか出来ず。結局、一皿に乗せるお菓子の量に制限を設けることで、ようやく採用としました。

 

仲村:あとは去年も実施された「メガネ人狼」ですね。

 

サンジィ:度入りメガネをかけている人間しか参加できない人狼です。村には、「妖怪メガネ外し」という第三陣営がいます。

 

仲村:一人を選んでメガネを外していくという怖いやつですね…。

 

サンジィ:この「妖怪メガネ外し」は、村人全員のメガネを外すことが勝利条件となっているのですが、妖怪メガネ外しによって役職者がメガネを外されてしまうと、霊媒結果や占い結果を見辛くなるという物理的攻撃を受ける人狼です。

 

仲村:キャッチーなメガネ人狼は本当に人気がありますよね。去年の文化祭後もたびたび話題に挙がっていました。

 

サンジィ:そうですね。追い付け追い越せメガネ人狼で、一生懸命企画を考えています。

 

3.「メガネ人狼を超えるものを作りたい」

 

仲村:催事班のメンバー構成はどういった方が多いんですか?

 

サンジィ:催事班のメンバーは、自分の人狼会を持っていたり、人狼のゲームマスターをしている方が多いですね。

 

仲村:企画を考える上でのモットーなどはありますか?

 

サンジィ:分かりやすくキャッチーであることと、万人に好かれること、ゲームバランスがいいことです。プレイヤーによっては「ちゃんと推理したいのに、こういうルールは好きじゃない」という方もいらっしゃるので、万人にも好かれるような企画を出すよう努めています。

 

仲村:変則ルールの人狼案を出し合うのは大変ではありませんか?

 

サンジィ:そんなことはないです。関西は普通の人狼では飽き足りない方が多く、いつかのためにとアイディアを隠し持っていたりするので、案自体はポンポン出ますね。

 

仲村:なるほど、しかし色々な制限で自分の会で実現するには難しいと…。

 

サンジィ:その通りです。人狼文化祭のように沢山人が集まるイベントなら、制限を外して思いっきり試行を凝らした特殊なルールの人狼を実行出来るので。

 

仲村:案自体は沢山出るんですね。それでは一番苦労した点は?

 

サンジィ:やはりゲームバランスの調整です。特殊ルールといってもどっちかが、圧倒的有利・圧倒的不利だとゲームとして成り立たないというか、おもしろくないので。皆から改良案を出してもらって、ようやく形になりました。

 

仲村:みんなで知恵を出し合って。

 

サンジィ:はい。かのきちさんが考案した「メガネ人狼」は最初から完成度が高かったのですが、今回の「天使と悪魔村」や「お菓子人狼」はみんなで知恵を出し合って完成度を高めた作品ですね。

 

仲村:他の案で印象に残っているものは?

 

サンジィ:恋人陣営が狼とは別に殺人が出来るという「君の名は人狼」も考案していたのですが……。

 

仲村:「君の名は」ってそういう話でしたっけ?(笑)

 

サンジィ:陽の目を浴びることが出来ませんでしたが、強烈に印象に残っています。(笑)

 

 

 

 

4.「自分の会での経験が、文化祭運営でも活かされている」

 

仲村:ところで話が変わりますが、サンジィさんはニシキタ人狼会というご自身の人狼会を持っていますよね。文化祭出展のためにご自身の会のブースも準備をしながら、人狼文化祭の運営スタッフとして動くのって、とても大変なことだと思うのですが、その辺はどうですか?

 

サンジィ:そうですね。私のニシキタ人狼会はのんびりやっている会なので特に、大変と思ったことはないです。逆に、メリットの方が多いような気がしています。

 

仲村:それはどういった点ですか?

 

サンジィ:人狼界隈のメンバーをよく知っているので、会運営にあたり、誰のどういう意見を参考にすべきか把握しているのです。この人はこういった思考パターンを持っているからこういう意見を出してくれるよね、とか。そういった経験が、人狼文化祭を運営する上でも役に立っている気がします。

 

仲村:なるほど。

 

 

 

 

5.「関西が全国で一番盛り上がっている場所になってほしい」

 

仲村:それでは最後に、人狼文化祭への意気込みをお願いします。

 

サンジィ:今年は600人規模のお客さんが来て頂けるようで、ありがたい限りです。キャッチコピーはお読みになりましたか?

 

仲村:「大阪が人狼の聖地になる」ですね?

 

サンジィ:そうです。そのキャッチコピー通り、どこよりも一番人狼で盛り上がっている場所になってほしいですし、多種多様な人狼が楽しめる場所であってほしいです。また、そうなるように精一杯努力していきたいです。自分の会もちゃんと盛り上げつつ、ですが。(笑)

 

仲村:本日はありがとうございました。

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